私のマルチーズは色んな病気をしました。その中で耳の病気、皮膚病、ヘルニアになり、これからマルチーズを飼う人にお役に立てる事を書いていきます。
外耳炎を自宅で予防
耳の垂れたマルチーズは外耳炎になりやすく、ひどくなるまで気づかないことも少なくないです。
犬が耳をかく、頭を振る回数がいつもより増える、耳を床にこすりつけたりしたら外耳炎になっているかもしれません。
普通は外耳炎の予防はあまりしないと思います。
私のマルチーズの場合、外耳炎にならない様にするために、耳の奥を傷つけないようにコットンに予防薬を付けて、優しく拭く事を朝晩毎日続けています。シャンプーは月1します。その後必ず耳を拭きます。プールで水遊びした後も必ず耳をチェックして拭きます。高温多湿にならない様に、冬は部屋を暖めすぎない様にし、夏は部屋の湿度60%になったらエアコンをつけています。
私の長女の犬は、垂れ耳でないシェルティですが、私の予防法を見て、子犬の時から外耳炎の予防をしています。その犬は今二才になりましたが、外耳炎になっていないです。
外耳炎の通院を減らす方法
犬が耳をよく掻いたり、頭をいつもより振ったりするときは、耳の病気の外耳炎になってしまっているかもしれないので、動物病院へ診察を受けに行った方がいいでしょう。外耳炎と診断されて治療が始まります。
犬は病院へいったことがなくても、なぜかここが病院と分かり怖がり、とてもストレスを受けてしまいます、外耳炎の治療が長引くともっとストレスがたまります。
私はマルチーズのストレスを軽減できるように通院の回数を減らすことを考えました。
- 獣医師に外耳炎のひどさと、今後の治療法と通院回数を聞きました。
- 外耳炎の治療をしている所を見せてもらい耳の中も見せてもらいました。
- トリミングをしてもらっている動物病院に診察してもらいました。
1,2の結果はマルチーズにどれだけストレスがかかっているかを気にしていない病院。
3の病院はマルチーズにストレスのかからない方法、家で出来る方法を教えてくれました。
私のマルチーズはストレスもかからず、通院回数も減らし完治しました。
椎間板ヘルニアにしない方法
私の愛犬マルチーズが椎間板ヘルニアになってしまった時の事をお話しします。
私は愛犬マルチーズと一緒に車でスーパーに買い物に行きました。
私は車をスーパーの駐車場に止め、愛犬を車中に残して買い物をしている間、トラックが私の車にぶつけてしまい、その衝撃で助手席に乗っていた愛犬が落下して腰を強打し椎間板ヘルニアになってしまいました。
犬の椎間板ヘルニアは、犬の脊椎の椎間板が傷ついて、神経への圧迫や痛みを起こす病気で、原因は犬の加齢、遺伝、激しい運動、突然の怪我などで、症状も軽度だとなかなか気づかないこともあります。
私のマルチーズは事故後すぐに病院へ連れて行き、ヘルニアと診断され治療も早く始められました。コルセットを付けて腰を固定しながらの治療でしたが、数か月で外すことができました。
でも一度ヘルニアになってしまうと、完治は難しく再発しない様に細心の注意をしていました。
私の経験から犬の椎間板ヘルニアにしない方法をお伝えします。
- 犬を絶対に車中に置いていかない
- 太らせない・・・4本足で歩く犬は太ってしまうと背骨に負担がすごくかかってしまうからです。
- 肉球の間の毛を伸ばさない・・・肉球の間の毛が伸びていると転びやすくなり、転び方が悪くてヘルニアになってしまうことがあります。
- フローリングや階段、段差・・・フローリングや階段は滑りやすいのでマットをや絨毯を引いてあげる。
膿皮症について
私の愛犬マルチーズが、シッポとおしりの部分に膿皮症になってしまった時の事をお話しします。
愛犬のシッポの毛の付け根の皮膚がカサカサしてフケの様な粉がついていました。しばらくの間観察していたらおしりの方に大きくなったので、動物病院へ診察に行き膿皮症と診断されました。
犬の膿皮症は皮膚に常在しているブドウ球菌が犬の体調などで皮膚に感染を起こしてしまう病気です梅雨から夏場に多く、かゆがったり、皮膚が赤くなったり毛が抜けたりします。
マルチーズは皮膚が敏感で皮脂の分泌が多く過剰な皮脂が溜まってしまい膿皮症になってしまったようです。
治療は、患部の消毒と抗生剤入りの塗り薬で治りました。繰り返し起こす病気なので、気を付けています。
まとめ
愛犬の病気やけがは飼い主である私達が、いつも愛犬の体を触ったり見ていることで早期に発見、治療してあげることで、愛犬の体の負担も少なくしてあげられると私は思っています。
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